よくある質問


CATEGORY.1
症状に関する疑問

Q.わきがのニオイの原因はなに?
人間の皮膚の下には、汗を分泌する汗腺という器官があります。その一種である「アポクリン汗腺」は、ワキの下やおへその周辺、耳の中や陰部周辺など、特定の場所に集中して存在しています。ここから分泌される「アポクリン汗」は通常の汗と異なり、脂肪分や鉄分、蛍光物質やアンモニアなど、多くの成分で構成されています。そしてこのアポクリン汗が皮膚に住んでいる細菌によって分解されることで、あの特徴的なニオイが発生するのです。さらにこの汗に含まれる蛍光物質や色素などがシャツに付くと、なかなか落ちない黄バミとなって残ってしまいます。
詳しくは『わきが・多汗・黄バミの原因』ページをご覧下さい。

Q.わきが・多汗症かどうか、調べる方法は?
明らかな症状がみられる多汗症はともかく、わきがかどうかを自分自身で判断するのは難しいかもしれません。人間の嗅覚はマヒしやすく、自分の体のニオイには鈍感になってしまいがちだからです。
それでも、わきが(ワキガ)の原因あるいは症状のしるしとなるものはいくつかありますので、別ページに掲載したは「チェックリスト」で試してみると良いでしょう。ただ、このテストはあくまで目安に過ぎませんので、気になるようでしたら専門の医師の診察を受け、対策、手術を受けるのが最も確実です。

Q.わきがになる人とならない人がいるのはなぜ?
アポクリン汗腺は誰にでもあるものですが、その総数や活発の度合いは人それぞれに違いますし、年齢や生活習慣によっても変わってきます。それがわきがかそうでないか、また症状が軽いか重いかという違いとなって表れてくるのです。
いずれにしても、私たちの手術では「症状の程度により手術法を変える」ということはいたしません。重症でも軽症でも、徹底的に汗腺を退治し、汗の臭いが全く気にならないレベルにまで改善していきます。

Q.耳アカが湿っている人はわきがだと聞きましたが?
耳の中はアポクリン汗腺が多く存在しているため、その活動が活発であれば、耳アカが常にじっとりと湿った状態になりやすいものです。
もちろん目安にすぎませんので「必ずそうなる」というわけではありません。気になるようであれば、医師の診断を受けると良いでしょう。

Q.手のひらや足の裏の多汗症は治せますか?
手のひらの多汗症の治療としては、背骨の付近にある交感神経節をブロックする手術が行われており、日本では「NTT 東日本関東病院」のペインクリニックが有名です。 足の裏については有効な手術法がないのが現状です。 手術以外の方法では、汗が気になる部位に薬剤を注射する方法があります。持続時間はおよそ半年程度ですが、かなりの効果が得られる対策でございます。

Q.歳をとるとわきがは治まりますか?
汗腺類の働きを左右する要素には数多くのものが挙げられていますが、その中のひとつに「ホルモンの分泌状態」があります。ですから歳をとってホルモンの働きが弱まり、汗腺類の働きが衰えてくれば、わきがのニオイも治まるかもしれません。
ですが「必ずそうなる」というわけではありませんし、また誰でもそうなるものでもありません。現に北村クリニックには「孫に臭いと言われてしまって…」と、治療を受けに来られる年配の方が数多くおられます。これから20年、30年後にあなたのニオイが軽くなっているかどうか、どれは誰にも判りません。もしかしたら、今とまったく変わっていないかもしれないのです。

Q.わきが・多汗症はきちんと治せるの?
この世の多くの事象と同じように、医療の分野でも「絶対大丈夫」「100%完全」ということはあり得ません。ですが私たち医師はその領域を目指して、日々の診療にあたっています。わきが(ワキガ)・多汗症治療でいうならば、ワキの下に分布する汗腺類を可能な限り、それこそ100%に限りなく近く除去することが、治療効果をより高めることにつながります。
そうした観点で見れば、北村クリニックで採用している「超音波トリプルメリット法」は、まさに理想に近い手術法だと私は評価しています。汗腺類を文字通り「ひとつ残らず取り除く」ということはできないとしても、それに匹敵するレベルの治療を行うことができます。ここまで対策をし、汗腺を取り除けば、もう汗も臭いも気にすることはありません。
時おり「完全無汗、完全無臭にしてほしい」という、極端な要求をされる方がおられます。お気持ちは判るのですが、それは物理的に不可能なことですし、生物学的にも自然で健康な状態とはいえません。こうした方にはそれが不可能なことであることをご説明していますが、それでもご理解いただけないようであれば、治療はお断りさせていただいています。
私たちが行うわきが(ワキガ)・多汗症治療は「病的な状態を健康的な状態に引き戻す」ものであり、「汗とニオイを撲滅する」ものではないのです。

Q.夏より冬のほうが臭いが気になるのはなぜ?
もちろん冬よりも夏のほうが汗をかきやすいのですが、夏は薄着のために風通しが良く、汗が乾きやすい反面、冬は厚着をしていて汗とニオイがこもりやすい…という理由のためです。さらに一日の大部分を室内で過ごしている方であれば、冷暖房が強すぎるといったことも、関係してくるでしょう。
いずれにしても、汗とニオイに悩む方にとっては、夏よりも冬のほうが要注意…ということになります。


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